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| 監督名 山中貞雄 1909年生 |
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略歴
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デビュー作紹介 1932年に完成した「抱寝の長脇差」です。 現在、山中監督の作品でほぼ完全に見られるものは三本しか有りません。 「丹下左膳・余話・百万両の壺」「河内山宗俊」「人情紙風船」です。 したがって、このデビュー作品も 現在見ることは出来ず、私も見たことはないのですが、多方面の資料より当時公開されたときの批評、風評を ご紹介し、いかにこの作品が優れていたか、山中監督が不世出の天才監督であったかをお伝えしたいと思います。 彼のシナリオは「小気味よくスラスラかけて」出来た映画は「観客の興味を常に引きつけて飽かせない」 といわれ、その体にたたき込んだ作劇術の上に長谷川伸の「源治郎時雨」を脚色して本作を完成し、 当時、「旅人渡世の義理人情の細やかさをこれほど美しく描きえた作家がいたか?・・」と言わしめ絶賛された。 |
| 私見 東に現在劇の小津安二郎、西に時代劇の山中貞雄といわれ、小津監督のように戦後も生きて 活躍していれば、日本映画史に燦然と、いや世界映画史にも輝く大監督として名を残した天才監督です。 わずか26本の映画を残し28歳と10ヶ月でこの世を去った彼の偉業は、現在活躍されている、巨匠市川崑 や黒木和夫が師と仰ぐ大監督です。 残念ながら、その作品は所属したプロダクションの不始末で現在、ほぼ完全に見ることが出来るのは三本しかなく、 すでに見ることの出来ない「盤獄の一生」一本だけを見た若き日の新藤兼人が、映画に志すことを決めたといわれるほど、 作品総てに凡作が一本もないといわれています。 山中監督の全作品を見た市川崑監督は彼の撮影現場を見て「漫画より人間を撮る方が面白い」と思ったと言います。 残念ながら、私は山中貞雄監督の作品は一本も見たことがありません。 今回、二作品がDVDがデジタル処理されて 発売されますが、出来ることなら、日本映画史に燦然と輝いたそして、天才監督と呼べる監督の作品を是非ごらんになってほしいと思います。 もちろん、私も買うつもりですが・・ |
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主な作品
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