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いよいよアカデミー賞発表まであと・・・


アカデミー賞ってこんな賞です。知っていましたか??
●アカデミー賞第一回受賞作品「つばさ」 >>>>>>>>>

●最多受賞作品
「ベン・ハー」▼「タイタニック」▼


アカデミー賞そのスタートは?

1929年の5月第一回目のアカデミー賞の授賞式が開かれた。
第一回の授賞式は今もハリウッド大通りにあるルーズベルトホテルの大広間で、アカデミー会員達がディナー を楽しんだ後、あらかじめ決められていた受賞者にトロフィを渡すというきわめて簡単なセレモニーだった。 所要時間は4分あまりだったという。

映画芸術アカデミーって??

アカデミー賞を主催している組織で、これは映画人達が映画芸術、科学の質を向上させることを目的に、 1927年に設立したもので、アカデミー賞の授与がもっとも華やかで、最も重要な行事に育っていった。
この賞がサスペンシブな最大の理由は、ノミネーションを発表するというやり方。
対象は1月から12月までにロサンゼルス地区で 一般公開された作品の中から原則として5作品ないし5人を発表する。
このノミネーションを選ぶのは、俳優部門ならばそこに属している会員の俳優達、つまり仲間内ってわけです。

アカデミー賞の結果はどうして決めるのか?

本賞は現在4000人以上いるアカデミー会員全員の投票で決められる。
映画会社やプロダクションなどは広告を打ったり、パーティーを開いたりして作品に票を集めようとする。
なぜそこまでするかというと、アカデミー賞受賞は名誉だけでなく、賞の価値による収入が1000万ドルとも言われるからである。

八百長についてはあり得ないと言えるのかといえば、他の選挙運動と一緒でプレゼント作戦なども展開されるので、それがどう判断されるかであるが、 全くの少数の人たちで決定されることはない。
ただ、アカデミー会員全員が区補になったすべての作品を見ているとは言えず、現実には困難であるため、 会員は他人の意見や周囲の評価に左右されることになる。
また、そのときの映画界を覆っている空気も大きく左右する。
この点から行くと、アカデミー賞発表前のゴールデングローブ賞やニューヨーク批評家賞などの行方がアカデミー賞に 影響を与えないとも言えない。

アカデミー賞の会員は?・・・

ジャーナリストもいるがほとんどが俳優、監督、プロデューサー、脚本家、カメラマン等の映画人である。
ここに、アカデミー賞が他の賞やベストテンと基本的に異なっている点がある。
一般の賞、ベストテン、映画祭は批評家、ジャーナリスト、事務局から指名された審査員の選出する客観的な選出なのである。
ところが、アカデミー賞は自分たちの仲間内から前年最も優れた業績を残した者を選出するイベントなのである。

最も優れたと言うところが問題???

ベストテンや映画祭では、選考者達の芸術的尺度で決められる。
しかしハリウッドという業界においては、芸術は二の次だ。
といって、ヒットした映画が一番優れているということでもない。
たとえばアメリカ映画のベストテンに選ばれることの多い「市民ケーン」は脚本賞しかオスカーを取っていないし、チャップリンの 「独裁者」は一つも賞を取っていない。
史上最も稼いだと言われた「E・T」や「スターウォーズ」も主要な賞は取っていない。

芸術的基準でアカデミー賞は選ばれない。

アカデミー賞は時代の風潮や趨勢を反映させた、ハリウッドの空気の中で選ばれていく。
アカデミー賞が設立されてすぐに大恐慌に襲われ、やがてヨーロッパにファシズムが、そして世界大戦 等アカデミー賞の受賞作は時代を敏感に反映させてきている。
つまり、芸術的基準で選ばれないのがアカデミー賞のおもしろいところである。

では、今年はどの作品がオスカーを手にするでしょうか!!
アカデミー賞ノミネート作品一覧
■作品賞
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「ロスト・イン・トランスレーション」
「マスター・アンド・コマンダー」
「ミスティック・リバー」
「シービスケット」
■監督賞
フェルナンド・メイレレス(「シティ・オブ・ゴッド」)
ピーター・ジャクソン(「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」)
ソフィア・コッポラ(「ロスト・イン・トランスレーション」)
ピーター・ウィアー(「マスター・アンド・コマンダー」)
クリント・イーストウッド(「ミスティック・リバー」)
■主演男優賞
ジョニー・デップ(「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」)
ベン・キングスレー(「砂と霧の家」)
ジュード・ロウ(「コールド・マウンテン」)
ビル・マーレー(「ロスト・イン・トランスレーション」)
ショーン・ペン(「ミスティック・リバー」)
■主演女優賞
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ(「クジラの島の 少女」)
ダイアン・キートン(「恋愛適齢期」)
サマンサ・モートン(「イン・アメリカ三つの小さな 願いごと」)
チャーリーズ・セロン(「モンスター」)
ナオミ・ワッツ(「21グラム」)
■助演男優賞
アレック・ボールドウィン(「THE COOLER」)
ベニチオ・デル・トロ(「21グラム」)
ジャイモン・ハンスゥ(「イン・アメリカ三つの小さな 願いごと」)
ティム・ロビンス(「ミスティック・リバー」)
渡辺謙(「ラスト サムライ」)
■助演女優賞
ショフレ・アグダシュル(「砂と霧の家」)
パトリシア・クラークソン(「PIECES OF APRIL」)
マーシャ・ゲイ・ハーデン(「ミスティック・リバー」)
ホリー・ハンター(「サーティーン」)
レニー・ゼルウィガー(「コールド・マウンテン」)
■長編アニメ賞
「ブラザー・ベア」
「ファインディング・ニモ」
「THE TRIPLETS OF BELLEVILLE」
■外国語映画賞
「みなさん、さようなら」(カナダ)
「EVIL」(スウェーデン)
「たそがれ清兵衛」(日本)
「TWIN SISTERS」(オランダ)
「ZELARY」(チェコ)
■ドキュメンタリー映画賞(長編)
「BALSEROS」
「CAPTURING THE FRIEDMANS」」
「THE FOG OF WAR」
「MY ARCHITECT」
「THE WEATHER UNDERGROUND」
■ドキュメンタリー映画賞(短編)
「ASYLUM」
「CHERNOBYL HEART」
「FERRY TALES」
■オリジナル脚本賞
「みなさん、さようなら」
「DIRTY PRETTY THINGS」
「ファインディング・ニモ」
「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」
「ロスト・イン・トランスレーション」
■脚色賞
「AMERICAN SPLENDOR」
「シティ・オブ・ゴッド」
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「ミスティック・リバー」
「シービスケット」
■撮影賞
「シティ・オブ・ゴッド」
「コールド・マウンテン」
「真珠の耳飾りの少女」
「マスター・アンド・コマンダー」
「シービスケット」
■編集賞
「シティ・オブ・ゴッド」
「コールド・マウンテン」
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「マスター・アンド・コマンダー」
「シービスケット」
■美術賞
「真珠の耳飾りの少女」
「ラスト サムライ」
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「マスター・アンド・コマンダー」
「シービスケット」
■衣装デザイン賞
「真珠の耳飾りの少女」
「ラスト サムライ」
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「マスター・アンド・コマンダー」
「シービスケット」
■作曲賞
「ビッグ・フィッシュ」
「コールド・マウンテン」
「ファインディング・ニモ」
「砂と霧の家」
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
■オリジナル歌曲賞
“ベルビル・ランデブー”(「THE TRIPLETS OF BELLEVILLE」)
“イントゥ・ザ・ウエスト”(「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」)
“ア・キス・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・レインボウ”(「みんなのうた」)
“スカーレット・タイド”(「コールド・マウンテン」)
“ユー・ウィル・ビー・マイ・エイン・トゥルー・ラブ”(「コールド・マウンテン」)
■音響賞
「ラスト サムライ」
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「マスター・アンド・コマンダー」
「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」
「シービスケット」
■音響効果賞
「ファインディング・ニモ」
「マスター・アンド・コマンダー」
「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」
■メイクアップ賞
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「マスター・アンド・コマンダー」
「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」
■視覚効果賞
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
「マスター・アンド・コマンダー」
「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」
■短編映画賞(アニメ)
「BOUNDIN'」
「DESTINO」
「GONE NUTTY」
「HARVIE KRUMPET」
「NIBBLES」
■短編映画賞(実写)
「DIE ROTE JACKE(THE RED JACKET)」
「MOST(THE BRIDGE)」
「SQUASH」
「(A)TORZIJA([A]TORSION)」
「TWO SOLDIERS」
■名誉賞
ブレイク・エドワーズ