- ラストサムライ
大スター、トム・クルーズが日本刀を持って見事な殺陣や日本語を披露する話題の武士道映画で、日本でのワールドプレミアを敢行し、早くもアカデミー賞の呼び声高い作品である。インディアン討伐戦で失意と悔いを抱えたアメリカ軍人が、礼・義・勇・名誉・仁・誠・忠からなる武士の流儀である武士道に感銘を受けて、自分の生き方を見出す再生のドラマと共に、そのサムライ魂が今の時代にも維持できるかを問う芯の通った力作でもあるのだ。名門ハーバード大学出のインテリ監督エドワード・ズウィックが、元ライシャワー駐日大使から学んだ日本の知識を発揮して作っただけあって、これまで日本を扱ったハリウッド映画とは違い、日本人が首を傾げるようなおかしな箇所がひとつもない。
- アンダーワールド
闇夜に身を潜めながら、数百年に渡る死闘を繰り広げてきたヴァンパイア=吸血鬼とライカン=狼男の両種族。ヴァンパイアの女戦士・セリーン(ケイト・ベッキンセール)は、ライカン族がマイケル(スコット・スピードマン)という人間の医師を執拗に追っていることに気付く。セリーンはマイケルを助け出し、一族の屋敷に連れ帰る。人間との接触を禁じる掟に背いたセリーンは、眠れる指導者・ビクター(ビル・ナイ)の指示を仰ぐべく、その封印を解く。それは両種族の秘められた過去を辿る、壮大な物語の幕開けだった…。
- ブルースオールマイティー
すべて「並」の男が、全能のパワーを手に入れた! でも、本当に手に入れたいものは…?
ブルース(ジム・キャリー)は、地元バッファローのテレビ・レポーター。密かに狙っていたアンカーの座がライバルに奪われ、ぶち切れたブルースはライブで放送禁止用語を連発、局をクビになってしまう。怒りにまかせ、天に向かって「職務怠慢だ!」と怒鳴りつけたブルース。その日から、ポケベルに謎の番号が。彼を呼び出したのは、真っ白なスーツの神(モーガン・フリーマン)。神はブルースに「不満があるなら君が神の仕事をしろ」と、全能のパワーを授けることに…。
- ミッションクレオパトラ
ハリウッドを意識した活劇路線が目立つフランス映画界にあって、これぞフレンチ印のエンタテイメントという作品が現れた。コメディのような、ファンタジーのような、歴史絵巻のような、そのどれでもないような“エンタメ・ルネッサンス”。実はこれ、フランスの国民的漫画「アステリックスとオベリックス」を映画化したもので、想像力豊かなキャラクターや、寓話的な世界観が見どころとなっている。もちろんウィットに富んだユーモアも満載。タイトル・ロールのクレオパトラには、今をときめくモニカ・ベルッチ。ジェラール・ドパルデューを始め、名優たちもおバカなキャラを愉快そうに演じる。フランス映画歴代1位のヒットを記録し、4人に1人が見たという国民的イベント・ムービー。
フランス人になりきって、本場のエスプリをお楽しみ下さい。
- ヴァイブレーターひとことで言えば、「狂気の一歩手前にいそうな危うい女性が、本能のままに生きているような自分とは正反対のトラック運転手と出会い、旅を続けていくうちに癒されていく」というロードムービーだ。主な登場人物は主人公の女性とトラック運転手の2人だけ。冒頭、この女性がコンビニの中を徘徊し、「声」が被ってくる。その内容は酔っぱらいオヤジのつぶやきのようでもあり、電車の中でブツブツつぶやいている「アブナイ人」のようでもある。物語に共感できなくとも、第3の同乗者として一緒にトラックの旅を続けて欲しい。再び出発点に戻ってきた時、いつのまにかシンパシーを感じ、心の中でスクリーンの中の2人に手を降って別れているだろう。そして自分の心も、少しだけ軽くなっているのを感じるはずだ。
- ファインディングニモ
ディズニーと提携しているCGアニメ工房ピクサーの作品で、『トイ・ストーリー』や『モンスター・インク』などこれまでのピクサー作品の中で最大のヒットとなった話題作。今度は描写がことのほか難しい海中世界に挑戦したもので、魚たちの動きや潮の流れ、神秘的な海の中をCGで見事に描き出している。彩りも鮮やかで、CG技術の発達の速さにも驚かされる。
- バッドボーイズ2バッド
8年の間にすっかり大スターとなったウィル・スミスとマーティン・ローレンス。この二人のボケと突っ込みのコンビネーションが痛快で、大いに笑わせる。それがドデカいアクションとスリルを伴ってのことだから、見応え満点。今回はボケ役のローレンスが少々しつこいのが気になるが…。一方のスミスはグッと男の色気を発揮、ローレンスの妹役ガブリエル・ユニオンとのお熱いシーンも披露し、『メン・イン・ブラック』シリーズよりカッコよくて魅力的だ。
- すべては愛のために
ほとばしる情熱と信念に導かれた一人の女性の感動と一大叙事詩
裕福なイギリス人と結婚し、社交界で何不自由のない生活を送っていたサラ(アンジェリーナ・ジョリー)はある日、義父の慈善活動の功績を讃える盛大なパーティに参加する。華やかな出席者が集う至福の時間。しかし和やかなムードは、痩せ細った一人の少年を引き連れて突如乱入してきた一人の青年医師、ニック(クライヴ・オーウェン)によって一転する。荒々しく壇上にあがったニックに冷ややかな視線を浴びせる参加者たち。それを軽蔑の眼差しで見つめ返すニックは“世界には今、この瞬間も死んでいく子供たちがいる”と語り始める…。
- エヴァとステファンとすてきな家族
風変わりな仲間のもとに、ママがエヴァとステァンを連れてやって来た。優しさに満ちた、ノスタルジックな色調のスウェーデン映画
- コール『アイ・アム・サム』の娘役、ダコタ・ファニングが誘拐される!ってこれ、グレッグ・アイルズのベストセラー小説『24時間』の映画化作品なんですが、気が付けば誘拐を完全犯罪として成し遂げようとする犯人一味と家族の闘いに、どっぷり引き込まれているはず。犯人役はケヴィン・ベーコン。クセの強い悪役をこれほど見事に演じられる人もそうそういないのでは!?
- ゴジラ・モスラ・メカゴジラ・東京SOS
ゴジラが誕生して今年で49年、2004年の誕生50周年を目前にした本作は、シリーズのひとつの区切りとして、新しいゴジラ誕生の布石のための・最終決戦・となる。昨年の『ゴジラ×メカゴジラ』で鮮烈にデビューした・機龍(メカゴジラ)・の1年後を描きながら、1954年公開の元祖『ゴジラ』と1961年公開のあの『モスラ』をモチーフに、人気怪獣ベスト3が初顔合わせという、ファンならずとも興奮のゴジラシリーズの集大成だ。
- MUSA
>俺たちは灰になってもまだ燃える
- インアメリカ三つの小さな願い事
『ギター弾きの恋』のサマンサ・モートンが出演する『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』は2度のアカデミー賞ノミネートを経験するジム・シェリダン監督の自叙伝的映画。10歳の少女の視点で語られる、アイルランド移民一家の喪失感と再生の物語に仕上がっているそうです。カレンダーブックも、観ているだけで“家族”のぬくもりが伝わってくるような写真がいい感じです。
- タイムライン
あのジュラシックパークのマイケルクライトン原作のタイムSFの傑作がついに映画化
- 10ミニッツオールダー
ベルナルドベルトリッチ、スパイクリー、ジムジャームッシュ、など12人の監督が描く10分間の贅沢な時間
- フル・フロンタル
『トラフィック』でアカデミー監督賞に輝き、名実ともにトップ映画監督の地位にのぼりつめた才人スティーヴン・ソダーバーグ。彼の監督作『エリン・ブロコビッチ』でついにアカデミー主演女優賞を手にしたジュリア・ロバーツ。現代アメリカ映画の最前線を快走するふたりが、大ヒット作『オーシャンズ11』に続いて三たびタッグを組んだ!
- パラサイト・ドールズ
数々の外国映画祭に出品された異色アニメの傑作
- チャーリーと14人のキッズ
元エリート・サラリーマンが保育園を開園!?14人の園児とライバル保育園の妨害に悪戦苦闘するコメディ
- デッドロック
カリフォルニア州、海抜2,466mのモハーヴェ砂漠に約700名の囚人を収容するスウィートウォーター刑務所がある。全米で最も厳戒な刑務所の一つであり、殺人、強盗、組織犯罪といった凶悪犯罪者のみが収容されている。ここでは、囚人たちの特別プログラムとして、ほかの刑務所の囚人とボクシング試合を行っていた。閉ざされた世界。逃げ場のない檻の中。プライドを賭けた戦いに生き残る最強の男は誰だ?!
- 精霊流し
あの名曲がすばらしい映画になってこの春公開
- 美しい夏キリシマ
終戦間近の日本においても、九州宮崎のそこは、比較的戦火を感じずに生活できる土地だった。15歳の黒木少年にとって、戦争とは日常であり、日々の生活の延長にあるものだった。しかし自らの目前で、親友が被爆死した瞬間から、黒木少年にはある問いがつきつけられる。
なぜ、あいつが死んで、自分が生き残ったのか-?
それから50年以上経った現在、映画監督・黒木和雄は、故郷えびのを舞台に、「逃れられない記憶」をフィルムに紡ぎ出した。そこには、普遍化された生と死の物語が、生々しく描き出されている。
- 幸福の鐘
ゆっくりSABUワールドを味わってください
- ミシェル・ヴァイヨン
リュック・ベッソンとそのチームが、新たな挑戦を開始した。ル・マン24時間レースを目指す男と女の、誰もみたことがないスペクタクル・レーシング・ロマン『ミシェル・ヴァイヨン』。スピードの限界を超えるレーサーの一瞬の恍惚と感動をダイレクトに体感できる超大作。原作は1957年に誕生した、ヨーロッパ圏最大のコミック“Michel Vaillant”。全世界で2000万部を超すセールスを記録してきた伝説の人気コミックだ。
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