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| 監督名 ルキノ・ ヴィスコンティ 1906年生 |
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略歴
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デビュー作紹介 1942年に完成した「郵便配達は二度ベルを鳴らす」です。 当局の干渉を受けながら逮捕者まで出してまで完成させたこの作品は反ファシズムの色を濃くしていた。 左派の知識人では絶賛されたが、ローマの公開では数日にして上映禁止となった。 従って、「ベニスに死す」 等の名作で知名度もあり、ファンも多かったヴィスコンティであるが、日本では1979年まで公開されることはなく、 しかも名画座的に公開されたのでごらんになっていない方もたくさんおられると思います。 幸い、いまは ビデオやBS等の普及でテレビでごらんになった方はたくさんおられるでしょう。モノクロスタンダードの 映像ですが私にとっては、すでにヴィスコンティは見事な調度品を美術に使ったカラー映像になれていたため 少し違和感があったことは確かです。 しかし、ネオリアリズムとはこれだといわんばかりの才気があふれた傑作であり 後日、カラー版でリメイクされていることから、その影響力は十分あったものと思われます。 |
| 私見 ルキノ・ヴィスコンティ監督は本物の貴族です。 ヨーロッパの貴族はあらゆる方面で本物の知識を有している必要が有りました。 つまり、美術においてはプロの、スポーツにおいてもしかり、料理、科学、文化、その他あらゆる方面で超一流である 必要があります。 そうした超一流の教養の基で映画を作った場合、その随所にすばらしいシーンが生まれます。もちろん 映画作りの才能もありますから、その才能と相まって、ヴィスコンティの映画はその趣味の良さは抜群です。 どのシーンにでてくる調度品も美術品も本物で本当にすばらしく、その趣味の良さが伝わってきます。そこへ天性の 映画監督としての才能があふれますから、まさに鬼に金棒とはこのことです。 一方、投獄された経歴等もあるのでその言動はやや過激的なところもあり、デビュー作が30年以上も世界公開されなかったり、 最高傑作の「ルードヴィッヒ・神々の黄昏」は長尺のため、試写会でのみオリジナルを公開するという噂まで ながれ、当時、私たち映画ファンはその券を手に入れるため必死ではがきを書いた覚えがあります。 また、どちらかというと寡作な監督ですが、作る作品はどれも傑作が多く、洗練された映像と退廃的なムードは 貴族が没落していく姿と貴族としての自分を重ね合わせた独特の世界を構築し、前述の美術作品的な部分を加えて、 特に女性を中心にファンの多い監督です。、 |
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主な作品
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