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作品名

昼下がりの情事

1957年度作品
映画のシーン
主なスタッフ
  • 製作 ビリー・ワイルダー
  • 監督 ビリー・ワイルダー
  • 脚本 ビリー・ワイルダー、I.A.Lダイヤモンド
  • 編集 レオニード・アザール
  • 撮影 ウィリアム・メラー
  • 音楽 フランツ・ワックスマン
  • 美術 アレキサンドル・トルーナー
  • 衣装 ジヴァンシー
主なキャスト
  • ゲーリー・クーパー
  • オードリー・ヘップバーン
  • モーリス・シュバリエ
  • ジョン・マッキバー
  • バン・ドウド
  • リーズ・ブールダン
私見

オードリー・ヘップバーンの主演第五作で当時28歳、まさに全盛期の作品です。
名曲「魅惑のワルツ」 を主題歌にパリの街に繰り広げられるロマンチックなラブストーリーは名匠ビリー・ワイルダー監督 I.A.Lダイヤモンドの名脚本で最高のファンタジーに仕上がっています。まさに大人の恋の物語。 もちろんオードリー・ヘップバーンの代表作であり名作中の名作ですが、「ロマンチックコメディーとは これだ」と思わず言いたくなるような恋愛映画の古典です。

1957年作品なので私が生まれる前の作品です。 当然、ロードショーで見たわけではなく、リヴァイヴァル上映の時に見たのですが、あのラストの感動は 忘れ得ないものです。

ラストを盛り上げるのは、ヘップバーンが汽車で去っていこうとするゲーリー・クーパーに 本当は愛しているのに強がりで他の話題を次々と早口で浴びせかけながらも、少しずつ言葉が悲しさで詰まっていくあたり 。さらに、それをクールなふりをして黙って聞いているものの、感情を抑えられず、思わずヘップバーンを 抱き上げるゲーリー・クーパー。そして、ここが大好きなのですが、二人を乗せて走り去る汽車をホームからじっと見送る 父モーリス・シュバリエのアップ。このズームインしていくアップのシーンでこらえていた感動の 涙が一気にあふれます。

もう最高。これこそ父の愛、ハッピーエンドのラブストーリーの手本。書き出すとキリがありませんが 、是非、一生のうちで一度はごらんになってほしい名作です。日本語タイトルがおしゃれで、映画が本当の 夢であった頃の傑作。
おすすめ度(5段階評価)
★★★★★★

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