映画情報社代表 映画情報社タイトル 「ゴジラ」のデータベースです
ゴジラ全作品のポスター展も実施中
■ゴジラポスター大全集
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作品名

ゴジラ

1954年度作品
ゴジラ
主なスタッフ
  • 製作 田中友幸
  • 監督 本田猪四郎
  • 脚本 村田武雄、本田猪四郎
  • 編集 円谷英二
  • 撮影 玉井正夫
  • 音楽 伊福部昭
  • 特撮 円谷英二
主なキャスト
  • 宝田明
  • 志村喬
  • 河内桃子
  • 平田昭彦
  • 堺左千夫
  • 鈴木豊明
  • 高堂国典
私見

「あのゴジラが最期の一匹とは思えない」という志村喬の名セリフで幕を閉じる日本映画史上至宝の傑作。
この言葉通り、最期の一匹にならずにこの後、なんとシリーズとして27本も作られることになろうとは当時誰が予想できたのでしょうか?いずれにせよ、この作品以後、怪獣映画は着ぐるみというのが当然になり、ほとんどの怪獣もの怪物ものはこの作品を元にしたことは確かなのです。

ようやく日本が戦後の復興を終えて繁栄の第一歩を歩み始めた昭和29年、ともすると再びあの戦争の惨劇が繰り返されるのではないかという人々の不安を助長するように起こる、ビキニ環礁での水爆実験、第五福竜丸被爆事件、米ソの確執の高まり。
本当にこのまま平和が続くのだろうか?今度は別の惨劇が来るのではという不安に覆われ始めた時期にその心理を具現化するかのように現れた怪獣ゴジラは当然のように大ヒットしました。

しかし、本当にそれだけだったのでしょうか?
この作品のすごさは、極限まで見せないゴジラの姿。あくまで影や音でじわじわと恐怖を盛り上げそしてついにその姿を大戸島に現す瞬間のショック。
今まで誰もが見たこともない怪物の姿に観客は仰天したことと思います。それほど見事な造詣と演出そして円谷英二の特殊撮影の見事さであったのです。

もちろん私はリアルタイムで見たわけではなく、ようやくファンの声に答えて伊丹市の伊丹グリーンの深夜上映で初めてスクリーンで見たのですが、まさかスタンダードサイズとは思っていませんでした。それほど、事前の印象が大きかったのです。
遠景でシルエットのようにゴジラが東京を破戒するシーンは圧巻。冒頭の足の影がよぎるシーンもすばらしい。映画作品としても完成されたものであったためにあれほどまでに伝説の映画になったのだと思います。

おすすめ度(5段階評価)
★★★★★★

ゴジラ全作品ポスター展開催中

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